新十両として臨む 鳥取城北高校出身・尊富士の化粧まわし披露 鳥取県
1月14日から始まる大相撲初場所に新十両として臨む鳥取城北高校出身・尊富士の化粧まわしが披露されました。
迫力ある表情の麒麟獅子。その頭には鳥取城北高校の校章があしらわれています。1月9日、鳥取市の鳥取城北高校では、新十両・尊富士に贈られる化粧回しが披露されました。
鳥取城北相撲部 石浦外喜義 総監督
「本人もすごく城北の化粧まわしをつけるのがうれしくてしょうがないみたいです」
鳥取城北高校出身の尊富士は、2022年の秋場所で初土俵を踏み、その後順調に番付を上げ、初土俵から所要8場所で十両昇進を決めました。
その尊富士が今回の初場所でつけることとなるこの化粧まわし。スクールカラーのえんじ色の生地に相撲部のモットー「嘘のない稽古」の文字とともに鳥取をほうふつさせる麒麟獅子、そして龍がデザインされています。
鳥取城北相撲部 石浦外喜義 総監督
「上にのぼっていく獅子ですから 私は期待していますし、東京で両国で暴れてほしいなと思います」
尊富士は1月14日の大相撲初場所に東の十両10枚目として臨みます。