丸山知事「(道路開設を )早く示し実現できるように県として最大限の努力をしていきたい」 崩落した日御碕地区の県道について復旧への決意語る 島根県
地区を繋ぐ県道が崩落し、孤立に近い状態が続いている島根県出雲市日御碕地区。求められている県道の復旧について島根県の丸山達也知事は「はやく具体的な日にちをお示しできるように最大限の努力をしたい」と話しました。
7月9日から10日にかけての大雨で県道が崩落した出雲市日御碕地区。被災から1か月。現在は民有地に緊急仮設道路を作り、緊急車両が通行できるようになっていて、8月11日からは地域住民の車両も通行できるようになります。丸山知事は8月8日の定例会見で「一般的な住民生活ができるという意味では1つ安堵している」としました。
一方で日御碕地区は、観光業を生業としている人も多いことから「具体的な日にちをお示しできる状況ではないが、(道路開設を )早く示し実現できるように県として最大限の努力をしていきたい」と復旧への決意を語りました。
一般車両の通行も可能な道路の建設は、現在ボーリング調査などが行われていますが、急しゅんな地形なことから見通しがたっていません。