自由席の廃止を発表 「スーパーいなば」や「スーパーはくと」などの特急列車 JR西日本
快適な移動を目指します。JR西日本は、来年春以降に一部の特急列車の自由席を廃止し、全席指定席にすることを発表しました。
JR西日本山陰支社 佐伯祥一 支社長
「スムーズに、また快適にストレスなく移動いただくということでいいますと特急列車のオール指定席の意味もあるんじゃないかと」
JR西日本は、2024年3月に予定されているダイヤ改正で岡山-出雲市間を走る特急「やくも」をはじめ、京都-倉吉間を走る「スーパーはくと」や、岡山-鳥取間を走る「スーパーいなば」の特急列車を2024年3月16日から自由席を廃止し、全席指定席にすると発表しました。
一方「スーパーまつかぜ」や「スーパーおき」については、通勤通学の利用者が多いため自由席は維持するとしています。
また、12月15日の定例会見で、11月運行が終了したトロッコ列車「奥出雲おろち号」に代わる観光列車として「あめつち」が米子-出雲横田間で2024年4月7日から運行されることも明らかにしました。
JR西日本山陰支社 佐伯祥一支社長
「今後もしっかりと地域と連携とりながら観光列車の魅力を発信していきたい」
このほか、40年ぶりとなる新型車両「やくも」が、2024年4月6日から順次、運行されることが発表されました。