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大田市が2004年度から2023年度まで約102万円を誤徴収 市が払うべき賠償責任保険料を参加者から徴収 島根県

2024年8月23日 15:00
大田市が2004年度から2023年度まで約102万円を誤徴収 市が払うべき賠償責任保険料を参加者から徴収 島根県

島根県大田市が小中学生を対象に行っている自然体験プログラムなどの山村留学事業で、本来は市が支払うべき賠償責任保険料を、あわせて102万円余りを誤って参加者から徴収していたことが分かりました

大田市は、山村留学として、小中学生が自然体験や地域交流をする事業を行っています。この中で、食中毒といった施設側の責任によって発生した事故やトラブルに備える賠償責任保険料は、大田市が支払うことになっていますが、誤って参加者から徴収していたということです。

大田市の調査では誤って徴収した額は、2004年度から昨年度まで参加者のべ1084人、102万3522円です。

大田市は、8月中に対象者に事情説明文書を送付し、12月下旬から順次返金していくとしています。

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