「歌聖の街」の益田市 荻・石見空港で短歌の歌会開催 空港主催は国内初 島根県益田市
国内でも初の試みです。島根県益田市にある萩・石見空港で短歌の「歌会」が開催されました。
参加者の短歌
「ははそはの母と過ごした八月の記憶の空に飛行機がある」
短歌の歌会が開かれたのは萩・石見空港で、空港主催の歌会は国内で初めての試みです。萩・石見空港のある益田市は万葉の歌人・柿本人麻呂の生誕地ともいわれ、「歌聖の街」としても知られています。
歌会には地元の短歌愛好家など14人が参加し、空港内をめぐって歌への着想を得ました。
参加者の短歌
「川のように流れる荷物 待つというあおい時間をあなたは座る」
その後、一人一首作った短歌が披露され、意見交換をしました。この日作られた短歌は空港内で披露されるということです。
最終更新日:2024年9月2日 19:24