行方不明者の捜索や防犯指導など 「能登半島地震」の被災地支援 鳥取県警が活動報告
「能登半島地震」の被災地支援です。2月13日、鳥取県警の特別派遣部隊による現地での活動報告が行われました。
13日、鳥取県の平井知事に活動報告を行ったのは、鳥取県警察本部の半田新一朗本部長など5人です。鳥取県警の広域緊急援助隊警備部隊は、石川県珠洲市で倒壊した家屋を訪問し、行方不明者の安否確認や捜索を行い、約180人の安全を確認。また、特別生活安全部隊は、民家への個別訪問や防犯指導を。緊急災害警備隊は、孤立集落で警戒活動を行ったなど各部隊から被災地での活動が報告されました。
鳥取県警本部警備部機動隊 矢代光 小隊長
「迅速にかつ的確に部隊活動ができるように、一軒一軒漏れがないように活動を行いました」
鳥取県警では、2月11日から特別自動車警ら部隊6人が珠洲市に派遣されていて、22日までパトカーによるパトロール活動などを行う予定です。