秋の交通安全運動を前に出発式 県警による反射タスキ1万本を手渡しや、高校生による”ながら運転”の危険性を伝える寸劇を披露し交通ルールの順守を呼びかけ 島根県松江市
9月21日から秋の全国交通安全運動が始まるのを前に島根県松江市では出発式が行われました。
20日の朝に行われた出発式では島根県農業協同組合が交通安全の呼びかけに活用してもらおうと、島根県警に反射タスキ1万本などを手渡しました。
また、自転車の“ながら運転”の危険性を伝えるため三刀屋高校演劇部による寸劇も披露されました。
島根県内の交通事故の発生件数は去年の同じ時期と比べて21件減少しましたが、一方で自転車が関係した事故が増加傾向にあるということです。
島根県警察本部交通安全係 西田千加さん
「秋から冬にかけて重大事故の発生件数が非常に増えますので、早めのライトの点灯、ハイビームの活用、歩行者の方は反射材の着用、自転車に乗られる方はヘルメットの着用とルールの順守をお願いしたい」
秋の交通安全運動は全国一斉に9月21日から9月末まで行われます。