島根県松江市は、JR松江駅近くの市道を屋台やオープンカフェ用のスペースとして活用すると発表しました。

対象となるのは、JR松江駅の西側にある長さ150mの市道です。にぎわいづくりのため道路の活用要件を緩和する国の制度を利用したもので
・屋台やオープンカフェなどの設備をほぼ常設できること
・道路占有料の減免
といったメリットがあります。

店を出す条件として、道路の維持管理のため定期的な清掃活動を行うことなどを求めるということで、松江市は出店を希望する事業者の募集を始めています。

松江市　上定昭仁 市長
「松江でも、また山陰でも初めての取り組みになるものですから、非常に期待しているところでございます」

市道の活用は25年1月からの予定です。