災害復興や一年の平和を願い… 僧侶が水を浴びる『水行』 島根県浜田市
島根県浜田市で災害復興や一年の平和を願い、僧侶が水を浴びる『水行』が行われました。
島根県浜田市にある龍泉寺では、毎年“立春の日”に行われる節分祭に合わせて『水行』を行っています。水行は、煩悩を払い自らの心身を清め、信者の一年の平穏や無事を祈るものだといわれています。2月4日は、若手僧侶3人が題目を唱え、集まった人が見守る中、水をかぶっていました。
妙蓮寺 田平義成 住職
「能登半島の方々の早期復興や、(皆様が)今年一年幸せに暖かく過ごせますようにという思いで水を被らせていただきました」
水行の後は節分の豆まきも行われ、参加者は撒かれた紅白もちをうれしそうに受け取っていました。