「いいご縁に恵まれるように」コロナが5類に移行して初めてのお正月 出雲大社に大勢の参拝客 三が日は去年を10万人上回る約65万人が訪れる 島根県出雲市
幕を開けた2024年。新型コロナが5類に移行して初めての元旦、山陰各地で大勢の人が初詣に訪れていました。
高井和代記者
「元日の出雲大社です。時折小雨が降る中、参道には次々と参拝客が訪れ、にぎやかな初詣です」
島根県出雲市の出雲大社には、県内外から続々と参拝客の姿が。辰年の今年、参拝客の皆さんは、何を願ったのでしょうかー。
香川県からの参拝客
「4・5年ぶり。久しぶりに帰ってきて、コロナが明けてお参りできてよかったです」
島根県からの参拝客
「転職したばっかりで運送トラックとか運転してます。交通安全に気を付けながら、『2024年問題はあんまり関係なかったかな』というようないい兆しが見えてきたらいいかなと思います」
兵庫県からの参拝客
「家族全員がいいご縁に恵まれるように、息子が受験生なのでいい大学に入って欲しいと思っています」
奈良県からの参拝客
「ゆかりのあるところなんです。独身の時にここに来てお祈りしたら今の妻に出会いました」
出雲大社によりますと、正月三が日の人出は、去年を10万人上回る約65万人が訪れたということです。