松江産のいちごを食べて、スタンプを集めて、景品を当てよう! 「松江いちごスイーツパラダイス」 島根県松江市
島根県松江産のイチゴをPRします。イチゴのスィーツを販売する松江市内の店舗などでスタンプラリーが始まるのを前に主催する「松江いちご部会」が松江市長を訪問しました。
3月5日、松江市役所を訪れたのは松江市内のイチゴ農家や洋菓子店の関係者など6人です。去年11月松江市の4軒のイチゴ農家が、松江産のイチゴをPRしようと、「松江いちご部会」を結成。松江市内の洋菓子店など9店舗と協力して松江産のイチゴを使ったスイーツなどを購入してスタンプを集めると、景品が当たるイベント「松江いちごスイーツパラダイス」を開催することになりました。
イベント開催の報告を受けた松江市の上定市長は、松江産のイチゴ「紅ほっぺ」を試食。
松江市 上定 市長
「ものすごく甘いです」
上定市長は松江産のイチゴの認知度向上にさらなる期待を寄せていました。
今年の松江産のイチゴは、去年夏の猛暑によって、2022年より収穫量は減ったものの、糖度は12度と甘い仕上がりとなりました。
「松江いちご部会」では、松江産のイチゴをPRすることで観光客やイチゴ農家の担い手の増加にもつなげていきたいとしています。
松江いちご部会 生産者 野津喜洋 さん
「資材高騰で苦しんでいますが、高くブランド化できるようにはかっていくこと。また担い手もどんどん増やして強いイチゴの産地にしていきたいなと願っているところです」
松江いちごスイーツパラダイスは、3月15日から31日まで開催されます。