今年度、有害図書は「確認されず」 鳥取県青少年問題協議会が報告 過去5年で48件が指定
鳥取県青少年問題協議会で今年度は、有害図書が「確認されなかった」と報告されました。
有害図書とは、18歳未満の青少年に対し著しく性的感情を刺激したり薬物の使用を誘発したりするなど、健全な成長を阻害する恐れのある書籍・雑誌などのことです。
鳥取県の青少年健全育成条例に基づき、毎年、県の職員による調査や県民からの報告などで有害図書類指定審査部会が開かれていて、有害図書に指定されると青少年への販売が禁止されます。審査部会では、今年度の調査で県内の書店などに有害図書は、「確認されなかった」と報告されました。
鳥取県では過去5年で48件が有害図書に指定されています。