津波ハザードマップの内容確認を! 能登半島地震で鳥取県米子市の沿岸部にも10センチから60センチの津波予測
いつどこで起こるか分からない災害に備えます。鳥取県米子市の伊木市長は、津波ハザードマップの内容を改めて確認してほしいと呼びかけました。
米子市 伊木隆司 市長
「ハザードマップを改めてしっかり認識していただくよう、特に日本海側に面する地区でそうしたところを話しをしていきたい」
米子市の伊木市長は、今回の能登半島地震で米子市の日本海沿岸部で10センチから60センチの津波の予測があったことを受け、今後、近くで地震が起きれば、大きな津波を想定する必要があると指摘。
そのため、2年前に作った津波ハザードマップの見直しを検討する考えを示しました。また、県内外から多くの観光客が訪れる皆生温泉については、津波が発生した際、旅館に避難出来るよう災害防止協定を交わしていることが確認されました。
このほか、能登半島地震の支援について国や県と連携をとりながら物資の輸送などを対応していきたいとしています。