好調のエアソウル便 今後の課題などについて運航会社の代表理事と平井知事が面談 鳥取県
航空路線の活性化を目指します。定期便が運航し、インバウンドも期待される米子‐ソウル便。4月18日、エアソウルの代表理事が鳥取県の視察に訪れ平井知事と面談をしました。
鳥取県を訪れたのは、米子ソウル便の運航会社エアソウルのソン・ワンソン代表理事です。4月18日、開館まで1年を切った倉吉市の鳥取県立美術館に足を運び平井知事と面談しました。
米子ソウル便は、新型コロナの影響で運休し、去年10月に4年ぶりに再開。3月の搭乗率が90%となるなど、好調に推移しています。その一方で3月までの日本人の利用者の割合が約25%にとどまっていて、韓国への送客が課題に。面談で平井知事は、エアソウルと一緒に航空路線の活性化に力を入れると強調した上でー。
鳥取県 平井伸治 知事
「韓国の魅力もPRさせていただき、一緒に交流を活発にして、願わくばかつての週6便であるとか、デイリー運航など、エアソウルがさらに利便性が高まるように我々として努力してまいります」
ソン代表理事も、鳥取の四季折々の魅力に触れ、米子ソウル便の増便に向けて、最善を尽くしていくことを誓いました。
エアソウル ソン・ワンソン 代表理事
「自然も大変豊かですし、食べ物もとても豊富で、かつ人も大変親切でして、韓国の旅行客のニーズを十分満たせるような地域ではないかとこのたび感じました」
米子ソウル便が復活して約半年。さらなる利用促進に向けて両国のPRが鍵となりそうです。