“27年ぶり”の豊漁! 2023年に境港で水揚げされた水産物 合計価格245億円超える 主力のまき網が好調 鳥取県境港市
27年ぶりの豊漁です。2023年、鳥取県境港市の境港で水揚げされた水産物の合計価格が245億円を超えました。
鳥取県によりますと、境港水産物地方卸売市場の去年の水揚金額が27年ぶりに245億円を超えたということです。主力のまき網漁業が好調で、サバ類が多く取れたほか、2023年3月には、連日、イワシが豊漁となり1日に1000トン以上の水揚げのあった「大漁日」が9日ありました。
また、ここ数年低調だったイカ釣り漁業では白イカやスルメイカが好調で、2023年の水揚量は、2022年の2.7倍でした。全体の水揚量も2022年から1万5000トン増え、6年ぶりに12万トンに達しました。
境港の水産業者などでは、2024年も2023年を上回る水揚げを目指していくということです。