鳥取県南部町のとっとり花回廊では7月13日に山陰最大級となる1万5000発の花火を打ち上げるイベントが開かれ約5500人が音楽と花火の競演に魅了されました。

中国地方の最高峰・大山を背景に夜空を彩る大輪の花火。

高井和代記者
「3連休初日、花回廊には夕暮れとともに大勢の人が集まりました。これからここを舞台に大きな花火が打ち上がります」

今年開園25周年を迎えたとっとり花回廊で初めて開催された「花火回廊」。花火で地域を盛り上げ、活性化を図ろうと企画されたこのイベントには会場を埋め尽くすほど大勢の人が集まりました。

訪れた人
「いや～うれしいですね。やっぱりだんだんさみしく、人口も減ってきますしね」

「いいなと思いますね。粋だなって。花と花火をかけている感じがこんな花もあるよっていうね」

日が暮れ、辺りが暗くなった夜の8時前。約5500人が見守る中いよいよ、花火回廊が始まります。
山陰ゆかりのアニメのテーマ曲から山陰出身アーティストのヒット曲など、9曲に合わせ、色とりどりの花火が1万5000発。花回廊の夜空に色鮮やかな花火がきらめき多くの人を魅了しました。

訪れた人
「楽しかったです」

「花火がバーンと上がって色が変わっていくのがすごくきれいだった」

「曲と花火というのが初めての経験だったのでとても楽しかったです」

山陰地方ではこの夏、松江水郷祭（8月3日・4日）市民納涼花火大会（鳥取市・8月15日）米子がいな祭 花火大会（8月18日）など花火大会が目白押しです。