今年も残すところ僅か お正月を華やかに 50年以上続く正月用品即売会開催 「結構お安くいい物が買えるので」 島根県松江市
今年も残すところ12日。島根県松江市では12月20日からおせち料理の材料などを販売する即売会が始まりました。
「せーの、いらっしゃいませー!」
オープンと同時に、一斉に店の中に入る大勢の客。50年以上続く正月用品即売会が20日から松江市の島根県民会館ではじまりました。会場には黒豆や数の子、そしてエビなどおせち料理に欠かせない食材が100種類以上並びました。一般的な価格に比べて1割から3割ほど安く販売される人気の催しですが、今年はー。
松江塩干魚 萩原恵美子さん
「水温が上がったことでお魚が取れなかったり、シイタケが不作だったりしてちょっと値段が上がっている。調整しながらそんなに高くならないお値打ちな感じで私共の商品が正月を彩れるようになったらいいなと思っています」
暖かい日が続いた影響で魚介類を中心に値段が高騰。それでも華やかな食卓で正月を迎えようと、訪れた人たちは袋いっぱいに商品を買い求めていました。
客
「いろいろ買ってます。まず昆布、するめ…」
Q.家族で集まりますか?
「はい、帰ってきますので」
「今、数の子買いました。結構お安くいい物が買えるので」
正月用品即売会は、12月21日も午前10時から午後3時まで開かれます。