八戸港脱炭素化へ連携確認 産学官の協議会が今年度初会合
八戸港を温室効果ガスの排出量実質ゼロにする産学官の「脱炭素化推進協議会」の今年度初めての会合が開かれ連携を確認しました。
会合はきのう非公開で開かれました。
港湾脱炭素化推進協議会は去年3月、八戸港を2050年度までに温室効果ガスの排出量実質ゼロの「カーボンニュートラルポート」にする計画を策定しています。
意見交換では水素やアンモニアなどの次世代エネルギー供給の可能性を探る八戸市の動きや水素の活用事例などの情報が共有されたということです。
★港湾脱炭素化推進協議会 南 將人 座長(八戸工業高等専門学校教授)
「今後ますます水素などの新しいエネルギーを導入して 計画が着実にできれば当初の計画よりも早く削減できればよいのかなと期待しています」
事務局を担う県は計画達成に向けて構成企業・団体の連携を強化するとしています。