高校生が教えます!伝統の“きみがらスリッパ”づくり 青森県三沢市
十和田市の高校生が地元の伝統工芸品きみがらスリッパの作り方を、温泉宿の宿泊客に教えました。
三沢市の星野リゾート青森屋できみがらスリッパの作り方を教えたのは、三本木農業恵拓高校の生徒7人です。
きみがらスリッパは乾燥させたデントコーンの皮で作った十和田市の伝統工芸品です。
生徒たちはまず青森屋に自分たちで染色した素材を寄贈しました。
そして宿泊客と10センチほどの小さなきみがらスリッパを作り、色合いがきれいになるような編み込み方を教えていました。
★体験した宿泊客
「できるまでどうなるのか不安だったんですけどとてもかわいいのができてうれしいです」
★三本木農業恵拓高校の生徒
「とても楽しいと言ってくれてたのでもっと広めて行けたらなと思いました」
高校と青森屋は地元資源の魅力発信と伝統を伝えるために交流をしています。