青森りんご150年「苦労の歴史と困難」を貴重な写真で振り返る企画展 青森県弘前市
青森県のりんご産業が来年150周年を迎えるのを前に、これまでの歴史を貴重な写真で振り返る企画展が弘前市で開かれています。
県の企画展「りんご産業の歴史と未来」は弘前れんが倉庫美術館で始まりました。
会場では1875年・明治8年に県内にりんごの木が植えられてから、さまざまな苦難を乗り越えて発展してきた歴史が23点のパネルで紹介されています。
また会場のれんが倉庫は70年前に設立された日本初のシードルの販売製造会社「朝日シードル」の工場だったことから、製造している写真も展示されています。
★県中南地域県民局 久保田聡 総括主幹
「苦労の歴史と困難を乗り越えてきたという事実で現在の青森りんごは作られてきたというのを紹介したい」
企画展は入場無料で今月18日まで美術館の2階で開かれています。