つがる弘前農協が厳選した早生ふじ「夢ひかり」が初せりにかけられ、最高値は9年連続で30万円でした。

つがる弘前農協は糖度13度以上のひろさきふじを厳選し、独自ブランド「夢ひかり」として売り出しています。
初せりは東京・大田市場で行われ、つがる弘前農協の丸岡義昭常務が、今年は色づきがよく高糖度に仕上がったと報告しました。
多くの仲買人が集まるなか、10キロ入り600箱がせりにかけられました。

せりの結果、最高値は最上位の「特選」28玉入りが、9年連続となる30万円でした。

★JAつがる弘前　丸岡義昭 代表理事常務
「この勢いでサンふじなどの価格形成にもつながっていけたんじゃないかと思っていますので、そこをぜひ期待したいなと思っています」

上場された600箱の平均価格は7,165円と、去年より450円ほど下がったものの、過去10年では去年に次ぐ2番目の高値で取り引きされました。