啓発型の健康診断「QOL健診」と太りにくい食事法の「スマート和食」を組み合わせた初めての健康プログラムです。
しっかり食べても太りにくい食事法で内臓脂肪の低減に取り組みます。

大手化学メーカーの花王が開発した「スマート和食」とQOL健診を組み合わせた初の健康プログラムは弘前市の職員50人を対象に行われました。
職員たちははじめにQOL健診で内臓脂肪などを測定します。
このあとのセミナーでは花王が監修した「スマート和食」のさば弁当を食べながら、食品の選び方や食べ合わせのコツを学びました。
スマート和食は脂質を減らしてタンパク質をとり、糖質は食物繊維を一緒にとるなどしっかり食べながらも太りにくい食事法で内臓脂肪低減の効果が確認されています。

★弘前市の職員
「意外とボリュームもあってしっかりと魚の脂とか良い栄養がとれるものになっていましたので」
「（ウエストを）5センチくらい減らしたいと思っています」
「（QOL健診で）野菜が足りないことを知ることができたので、これからの食事は野菜を積極的に取り入れて食事をしたい」

職員たちはきょうからおよそ1か月間昼食に「スマート和食」の弁当を食べ、来月のQOL健診で内臓脂肪の変化を確認します。