八戸港 年間の水揚げ数量6万4,532トン イワシもサバも去年を大きく上回る
ことし1年間の八戸港の水揚げ数量は前の年を上回る6万4,532トンとなりました。
八戸港にある第2魚市場ではけさ定置網漁から戻った4隻の漁船がマダラやサケなどを水揚げし年内最後のせりが行われました。
正月の食卓を飾る魚が次々と競り落とされことしの取り引きを締めくくりました。
八戸市水産事務所によりますとことし1年の水揚げ実績は年間数量が6万4,532トンと去年を2万6,927トン上回りました。
特に巻き網漁はイワシが3万8,298トン、サバは8,439トンでいずれも去年を大きく上回っています。
水揚げ金額も127億4,956万円と去年を上回りました。
★八戸魚市場 林崎孝志 常務
「来年こそ期待してことし以上の水揚げになるよう水産業界一丸となって頑張っていきたいと思います」
八戸港の初せりは年明けの1月5日に行われます。
最終更新日:2024年12月28日 17:53