「このくらいの距離だと大丈夫だろうと…」酒気帯び運転を知りながら同乗 運転した2人含む自衛隊員4人が“停職”処分 青森県八戸市
八戸市に司令部がある海上自衛隊第2航空群は酒気帯び運転をするなどした八戸航空基地の隊員4人に停職の懲戒処分を行いました。
それぞれ停職4か月から停職66日までの懲戒処分を受けたのは八戸航空基地隊の海士長3人と1等海士1人です。
基地によりますと、おととし4月八戸市内の居酒屋で酒を飲んだ20歳代の海士長2人がそれぞれ自分の車を酒気帯び運転しました。
このうち1人は付近の道路で自損事故を起こしました。
もう1人の車には21歳の海士長と20歳代の1等海士が酒気帯び運転を知りながら同乗していました。
同乗した2人は「このくらいの距離だと大丈夫だろうと考えていた」と話したということです。
八戸航空基地隊司令の今西英二1等海佐は「一層の指導・教育を行い再発防止につとめたい」とコメントしています。
最終更新日:2025年2月26日 16:48