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輸出先4位の韓国で県産日本酒の販路拡大目指す バイヤー招き酒蔵で商談 青森県八戸市

2025年3月3日 16:50
輸出先4位の韓国で県産日本酒の販路拡大目指す バイヤー招き酒蔵で商談 青森県八戸市

韓国に県産日本酒の販路を拡大するため、輸入業者たちを酒蔵に招いた商談が行われています。

商談は県が企画し、きょうは陸奧八仙や陸奧男山で知られる八戸酒造に、ソウルで輸入卸を行うサカヤコリアのシン社長と日本酒を扱う飲食店のオーナーたちあわせて3人が訪れました。
3人は杜氏の説明を受けながら酒蔵を見学し、試飲をして味を確かめていました。
日本酒の輸出先で韓国は中国、アメリカ、香港に次いで4番目です。
一方で県産のシェアは1割から2割にとどまるとみられていて、商談を機に販路拡大を目指します。

★サカヤコリア(韓国・ソウル)シン・ヨンチョル社長
「韓国では日本酒が若い人に受けているのですけれど若い人が好きなんですけれど、おそらくそれは長く続くだろうと期待しています なので韓国の中での日本酒というのはたぶん将来が明るい」

シン社長たちは今月5日まで滞在し、県内各地の酒蔵を巡って商談を重ねる予定です。

最終更新日:2025年3月3日 16:50
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