西条・鬼北町近永で35℃超え 愛媛県内で今年初の猛暑日 熱中症疑いで16人搬送
水口気象予報士:
「松山市内強い日差しが照り付けています。先ほどから10分ほど温度計で測っているんですが手元の温度計37.3℃まで上がりました。時折吹く風もまるでドライヤーの熱風のようで体温を下げてくれるような涼しさは全くありません」
午後も気温の上昇は止まらず、松山では午後4時すぎに、最高気温34.4℃を観測。
また、西条市と鬼北町近永では最高気温が35℃を超え、今年県内で初めての猛暑日となるなど、県内15の観測地点のうち、12の地点で今年一番の暑さとなりました。
女性:
「もうやっと。待ってたやつ!夏が好きなんでやっと来たかという感じ」
サラリーマン:
「暑いですね…仕事柄きょうはフォーマルに行かないといけなかったんで、早く部屋戻ってクーラーでクールダウンします」
赤ちゃん連れの親子:
「普通のハンディファンなんですけど、暑そうだったらこれをこまめにつけてます」
きょう県内では午後5時までに部活中だった中学生を含む16人が熱中症の疑いで救急搬送されていて、そのうち5人は医療機関での診察が必要となる「中等症」とみられています。
県内、あすは湿った空気の影響で中予と東予では雲が広がるものの予想最高気温は松山と宇和島で33℃、新居浜で34℃と引き続き体にこたえる暑さが続く見込みです。