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愛媛の22年産かんきつ収穫量が和歌山に次いで全国2位「表年」と「裏年」が影響

2025年4月2日 5:34
愛媛の22年産かんきつ収穫量が和歌山に次いで全国2位「表年」と「裏年」が影響

2022年産のかんきつ全体の収穫量が公表され、愛媛は和歌山に次いで2位となりました。「表年」と「裏年」が影響しているということです。

農林水産省の統計によりますと、2022年産のかんきつ全体の収穫量は、愛媛は18万8763トンで、19万トンあまりだった和歌山に次いで2位となりました。

内訳では、温州みかんが、前年に比べて1万8000トンあまり少ない10万9300トンで2位、中晩柑類は7万9000トンあまりで1位となっています。

愛媛は中晩柑の収穫量が盛んなため、かんきつの産出額や栽培面積は全国トップとなっています。

前の年のかんきつ収穫量で愛媛は1位でしたが、今回2位となった理由について県は、「順調に生育したが、和歌山が収穫量が多いとされる表年で、愛媛が裏年だった影響が大きい」と分析しています。

愛媛は、西日本豪雨が発生した2018年以降、和歌山と隔年で収穫量が1位と2位を繰り返しています。

最終更新日:2025年4月2日 10:10
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