砥部町のコンビニ強盗事件 逮捕の32歳男性を不起訴処分に 松山地検
去年9月、愛媛県砥部町のコンビニエンスストアで発生した強盗事件。松山地検は逮捕・送検された32歳の男性について不起訴処分としました。刑事責任を問えないと判断したとみられます。
この事件は去年9月、砥部町内のコンビニエンスストアで男性店員に包丁を突きつけ「金を出せ」などと脅し、現金およそ5万円を奪った強盗などの疑いで町内に住む32歳の男性が逮捕・送検されたものです。
松山地検は、犯行当時の刑事責任能力の有無などを調べるため、男性を去年9月からおよそ4か月間、鑑定留置しましたが、きょう付けで不起訴処分としました。
不起訴の理由について、松山地検は「証拠関係に照らした」としていますが鑑定留置の結果、刑事責任を問えないと判断したとみられます。