子どもたちの安全確保へ自治体と学校が協議 松山市で通学路安全推進委員会
通学路の環境を見直し、子どもたちの安全な登下校につなげようと安全推進委員会が開かれました。
愛媛県松山市で開かれた通学路安全推進委員会には、有識者のほか県内20市町の担当者らが出席しました。
この委員会は自治体が学校などと連携して子どもたちの登下校の安全につなげようと、県が毎年開いています。
委員会では今年度のモデル地域である新居浜市、伊予市、宇和島市の3つの市に通学路安全対策アドバイザーを派遣して、地域や学校の実情に応じた対策を行う事業計画などが紹介されました。
このうち、新居浜市では5月に道路脇のカーブミラーが倒れ、小学生がケガをする事故が発生しましたが、市内の通学路でも合同の安全点検を実施し、通学路安全マップの作成に取り組んでいく予定だということです。
委員会では、今後も通学路の安全対策の情報共有を図っていくとしています。