直木賞作家の今村翔吾さんがトークイベント 松山市について語る
直木賞作家の今村翔吾さんが、松山市でトークイベントを開きました。
昨夜、開かれた歴史小説家・今村翔吾さんのトークイベントには、およそ60人のファンが参加しました。
2022年に「塞王の楯」で直木賞を受賞した今村さん。去年、鎌倉時代の伊予水軍の将、河野通有が主人公の小説、「海を破るもの」を執筆しています。
イベントで今村さんは、「海や山が近くて環境が良く多くの作家を生み出した歴史のレガシーがある」と松山市のポテンシャルについて語りました。
質問コーナーでは、「松山市内に書店を作ってほしい」とリクエストした高校生に、自身も書店を経営する今村さんが…
今村翔吾さん:
「全力を尽くして出せるようにしますわ。だから待っといてほしい」
きのうはサイン会も開かれ、集まったファンは今村さんと言葉を交わしながら、貴重なひと時を過ごしていました。
最終更新日:2025年2月26日 12:26