愛媛県議会が開会 過去最大7541億5000万円計上の当初予算案など審議へ
人口減少対策や地域経済の活性化策などを盛り込んだ、愛媛県の当初予算案などを審議します。
きょう開会した2月定例県議会では、子ども連れにも気軽に議会に訪れてもらおうと、傍聴席の上のフロアに防音仕様の「親子傍聴室」が設置されました。
中村知事:
「種をまき、ステップアップを図ってきた政策を更に一歩前進させるとともに地方創生の先頭を走る気概を持ち、愛媛の未来の成長実現に向けた政策を積極的に推進していくこととした」
一般会計で過去最大となる7541億5000万円が計上された県の来年度当初予算案では、市や町が取り組む出産や子育て支援への交付金拡充など「人口減少対策」におよそ50億円。
地域経済活性化に向けた新たな試みとしてシロアマダイの一大産地化プロジェクトなどにも予算を充てています。
2月定例県議会は来月19日まで開かれます。