天皇・皇后両陛下をお迎えして、愛媛で60年ぶりに開催される全国植樹祭の大会テーマなどが決まりました。

全国植樹祭は天皇・皇后両陛下が視察を兼ねて全国を訪問する皇室行事の一つで、愛媛県では再来年、60年ぶりに開催されます。

松山市内で開かれたきょうの実行委員会では、大会テーマや天皇皇后両陛下がお手植えされる樹の種類などが審議されました。

その結果、大会のテーマは2072件の応募の中から、伊予農業高校3年甲斐紅苺さんの「育てるけん伊予の国から 緑の宝」に決まりました。

また、天皇皇后両陛下がお手植え、お手播きされる樹の種類は、愛媛の林業を支えるスギやヒノキなど10種類が選ばれました。

今後、実行委員会では式典の内容などについて検討を重ね、来年度中に基本計画を決定する予定だということです。