安全で暮らしやすい社会を JA共済連と愛媛県警が犯罪の未然防止へ申し合わせ
安全・安心で暮らしやすい社会を実現しようと、JA共済連愛媛と愛媛県警が協議会を開きました。
松山市で開かれた「愛媛県JA共済・警察連絡協議会」には、県警の刑事、交通部門、それにJA共済連愛媛の代表者が出席しました。
この協議会は、交通事故の共済金詐欺や暴力団による不当な要求などを排除しようと1981年に結成されました。
会では、JA共済連愛媛の菊地秀明会長が「コロナ5類以降、交通事故や犯罪が増加する中、 関係機関と積極的に情報交換を図りたい」と挨拶しました。
これに対し、県警本部の村上隆文刑事部参事官は、県内での犯罪の認知件数が増加傾向にあることをあげ、「地域の犯罪情勢に即した効果的な抑止対策を進めていきたい」と述べました。そして最後に、犯罪の未然防止に努め警察活動に積極的に協力することなどを申し合わせました。