警報級の大雨の可能性も… 愛媛県内あすにかけ大気の状態不安定に 土砂災害に十分な注意を
県内は、あすにかけて大気の状態が不安定となり、断続的に雨が降る見込みです。
気象台は土砂災害に十分注意するよう呼び掛けています。
松山地方気象台によりますと、愛媛県内では前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が不安定となっています。
このため、県内はあすにかけて断続的に雨となる見込みで、発達した雨雲が停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。
あす午前6時までの24時間降水量は、いずれも多いところで東・中・南予いずれも50ミリ
その後あさっての午前6時までに予想される24時間降水量は中予と東予で80ミリ、南予で50ミリとなってています。
県内ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。
また、4月に発生した豊後水道を震源とする地震で揺れが大きかった地域では、地震前と比べ少しの雨でも土砂災害が起こりやすくなっていることから、気象台は土砂災害に十分注意するよう呼び掛けています。