自転車盗難の8割が無施錠…施設利用客に自転車の“鍵かけ”を呼びかけ 県警から感謝状
自転車の盗難を未然に防ぐ呼びかけ活動で感謝状を贈呈です。
贈呈式では、県警の仲田亮生活安全部長からキスケ株式会社の山路大助副社長に感謝状が手渡されました。
キスケ株式会社は、去年1月から県警と共同で施設の駐輪場を見回り、利用客に啓発チラシを配るなど、自転車の施錠を呼びかける活動を行っています。
キスケ株式会社 山路大助副社長:
「微力ながらも警察と一緒にコラボして、地域の安全の数字をより良くするためにこれからも協力していきたい」
県警によりますと、去年1年間の県内の自転車盗難の認知件数は前の年より129件増えた1171件でした。全体のおよそ8割はカギをかけていなかったということです。
県警は「鍵をかけることで盗難防止の効果は大きくなる。できれば2か所ロックすることを心掛けてほしい」と呼びかけています。
最終更新日:2025年3月4日 20:31