高知市の集団暴行死亡事件 被告に懲役12年を求刑【高知】
去年、高知市の路上で男性に集団暴行し死亡させたとして傷害致死などの罪に問われた男の裁判員裁判で、検察は12月16日に懲役12年を求刑しました。
傷害致死などの罪に問われているのは、高知市中須賀町の無職・永橋雄翔被告(26歳)です。起訴状などによりますと永橋被告は去年9月、男4人と共謀し高知市一宮の路上で市内の当時22歳の男性に対して集団で顔を殴る蹴るなどして複数回暴行を加えて死亡させ、また当時21歳の男性にも暴行を加えたものです。
12月9日の初公判で永橋被告は起訴内容を全面的に認めていました。
16日の公判で検察側は「犯行態様が非常に強度かつ執拗で危険性が高い」「共犯者の中で優位な立場にあり、各犯行を主導するという重要な役割を果たした」などとして永橋被告に懲役12年を求刑しました。
これに対し弁護側は「いずれの被害者に対しても直接的な暴行には及んでいない」などとして懲役5年が妥当であると主張しました。
判決は23日に言い渡される予定です。
傷害致死などの罪に問われているのは、高知市中須賀町の無職・永橋雄翔被告(26歳)です。起訴状などによりますと永橋被告は去年9月、男4人と共謀し高知市一宮の路上で市内の当時22歳の男性に対して集団で顔を殴る蹴るなどして複数回暴行を加えて死亡させ、また当時21歳の男性にも暴行を加えたものです。
12月9日の初公判で永橋被告は起訴内容を全面的に認めていました。
16日の公判で検察側は「犯行態様が非常に強度かつ執拗で危険性が高い」「共犯者の中で優位な立場にあり、各犯行を主導するという重要な役割を果たした」などとして永橋被告に懲役12年を求刑しました。
これに対し弁護側は「いずれの被害者に対しても直接的な暴行には及んでいない」などとして懲役5年が妥当であると主張しました。
判決は23日に言い渡される予定です。
最終更新日:2024年12月16日 18:40