高知県出身の漫画家・やなせたかしさん夫妻をモデルにした朝ドラ「あんぱん」のクランクインにあわせて、主演俳優の今田美桜さんと北村匠海さんが9月10日に高知県庁を表敬訪問しました。

県庁の1階ロビーでは大勢の職員が2人を出迎え、代表して観光振興スポーツ部の職員と、県のイメージキャラクター・くろしおくんが2人に花束とくろしおくんのぬいぐるみを贈りました。

■今田さんと北村さんを出迎えた県の職員
「めっちゃかっこ良かった。かわいかったし、かっこ良かった」
「これから『あんぱん』で高知を盛り上げてほしい」

知事室を訪れた2人は、濵田知事にドラマの高知ロケ、クランクインを報告しました。
濵田知事は高知家のバッジをプレゼントしました。

濵田知事から高知との縁について聞かれると。

■今田美桜さん
「2年前に初めてプライベートで遊びに来たのが初めて。まさかこういう形で戻って来ることができて嬉しい」

■北村匠海さん
「この長さ滞在するのは初めて。高知県の人の温かさとか明るさとかがすごく出ていて、すごく良いスタートを切れた」

また、香美市でのロケについては。

■今田さん
「とても『のぶ（主役）』は走るシーンがたくさんある。あんなに大地の上を走ることはいつぶりだろうと感じて、大自然の中を走りまくった」

■北村さん
「撮影のロケ地の畑とかを香美市の人たちが作ってくれたりとか、そういうことに感動した。ドラマの美術スタッフだけじゃなくて、そこに加わえて地元の人の汗だったり熱意だったりドラマに反映されているのが、僕たちがちゃんと高知県を味わえた理由でもあるなと思った」

最後に2人は濵田知事と一緒に記念撮影をして県庁を後にしました。