10月27日投開票の衆議院選挙を前に、戦隊ヒーローを演じた高知市の地域おこし協力隊の男性が投票を呼びかけました。

高知市のイオン高知旭町店で投票を呼びかけたのは、特捜戦隊デカレンジャーでデカブレイク役を演じ現在は高知市の地域おこし協力隊として活動する吉田友一さんです。
吉田さんは衆議院選挙を前に一人でも多くの有権者に投票してもらおうと、啓発用のティッシュを渡しながら投票を呼びかけました。

一方で、高知市では10月22日から若者や家族連れが集まる場所でも投票できるように、期日前投票所を商業施設に開設しました。
商業施設の期日前投票所は、イオン高知旭町店をはじめイオンモール高知やフジグラン高知、サンシャイン・ヴィアン店の4か所で訪れた有権者が投票用紙に候補者名を記入して投票していました。

高知市の選挙管理委員会によりますと10月21日までの6日間に期日前投票をした人の数は7029人で、3年前の前回選挙と比べて651人、10.9ポイント増えているということです。

市の選管では10月24日と25日にも高知大学で期日前投票所を開設する予定で、投票率の向上につなげたいとしています。