8月の高知県内の有効求人倍率は、前の月を0.02ポイント上回る1.10倍で、2か月連続の増加となりました。

高知労働局が発表した8月の雇用失業情勢によりますと、県内の有効求人倍率は前の月を0.02ポイント上回り1.10倍で、2か月連続の増加となりました。正社員の有効求人倍率は前の年の同じ月を0.05ポイント上回り0.87倍となりました。

新規求人数は、4921人で前の年の同じ月に比べ633人減り2か月ぶりの減少となりました。産業別にみた新規求人は金融業・保険業など4つの業種で増加。卸売業・小売業など9つの業種で減少しました。

県内の雇用失業情勢について高知労働局は、「改善の動きにやや弱さがみられる」として判断をすえおきました。