障がいのある人が制作した力作が集まる美術展、スピリットアートが10月11日から高知県立美術館で始まりました。

県立美術館で始まったスピリットアートは、障がいに対する県民の理解を深めようと県などが企画しているもので、今年で28回目の開催です。
絵画・工芸・写真・書道・立体作品の5つの部で、今回は895点の応募のうち審査で選ばれた232点が展示されています。

絵画の部門で特選に輝いた横山智恵里さん（28）の作品「宿る処」は、街や海、植物などのイメージを一つの画面に収めた幻想的な作品で、極細のサインペンを使って描かれています。

スピリットアートは10月21日まで開催中です。また、県立美術館では10月12日から県展も開かれます。