高知市の土佐山学舎の児童たちが地域の魅力を広く伝えようと、地元の食材を使って考案したオリジナル商品を、2月28日に高知市役所を訪れる市民に販売しました。

土佐山学舎では、今年度総合的な学習の授業の一環で自然豊かな地元・土佐山の魅力を詰め込んだ商品の考案に取り組んでいます。

28日は3年生と5年生あわせて30人が高知市役所1階正面玄関フロアで自分たちが手がけたオリジナル商品の販売に取り組みました。
3年生が考案したのは「土佐山スペシャルはちみつゆずケーキ」と「土佐山スペシャルもんちゃんいちごマフィン」。材料のハチミツやユズ、イチゴは児童たちが地域内を巡る学習ツアーで出会ったもので、龍馬学園の協力で商品化しました。また5年生は自分たちで育てたコメと地元の四方竹をコラボさせ「四方竹寿司」を考案、JA土佐山女性部に作ってもらいました。

市役所を訪れた人は児童たちの熱いアピールを受け、土佐山の魅力のつまった商品を次々と買い求めていました。

土佐山学舎では、今後も児童たちが地域の魅力を学び主体的に関わる体験学習を続けていくことにしています。