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小学生が梅まつり会場で俳句作りに挑戦!開花の遅い今年ならではの一句仕上がる【高知】

2025年2月25日 16:56
小学生が梅まつり会場で俳句作りに挑戦!開花の遅い今年ならではの一句仕上がる【高知】
2月25日、高知市土佐山の梅まつり会場を地元の小学生が訪れ、ウメの花やつぼみ、まつり会場の様子などを題材に俳句作りに挑戦しました。

高知市の土佐山学舎では毎年この時期、嫁石梅まつりが開かれている梅園を児童が訪れ俳句作りの授業を行なっていて、25日は1年生から6年生までの94人が参加しました。

今年は寒さのためウメの開花が2週間から3週間ほど遅れていて、現在も一部の種類で数えるほどしか咲いていません。

生産者の栽培の苦労について説明を受けた児童たちは、花やつぼみ、周囲の様子などをじっくりと観察した上で、五七五のリズムの中に思い思いに情景を詠みこんでいました。

子どもたちが感じたことも入れ込みながら出来上がった俳句の中にはつぼみの色合いの違いを描写したものもあり、開花の遅い今年ならではの一句が仕上がっていました。
最終更新日:2025年2月25日 16:56
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