プール授業中の死亡事故 当時の教育長など7人を書類送検【高知】
去年7月に高知市の長浜小学校の男子児童が水泳の授業中に溺れて亡くなった事故で、県警は2月26日に当時の高知市教育長や長浜小の校長など7人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、事故が起きた去年7月当時の松下整高知市教育長、高知市教育委員会の学校教育課長、学校環境整備課長、長浜小学校の中村仁也校長、教頭、教員2人の合わせて7人です。
警察によりますと、7人は去年7月5日の午前11時前、当時、長浜小の4年生で9歳の男子児童が南海中学校のプールで行われた水泳の授業中に溺れて亡くなった事故について、安全対策や監視体制が不十分だったことや安全性の検討や環境整備を行わなかったことなど、業務上過失致死の疑いが持たれています。
南海中のプールは長浜小の中村校長が利用を検討するために水深を図った際には一番深いところで120センチでしたが、事故が起きた日は132.5センチと、亡くなった児童の身長よりも10センチ以上高い水深でした。
警察は現場検証や関係者の聞き取りなどの捜査を進め、容疑が固まったとして立件し、26日に7人を書類送検しました。
業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、事故が起きた去年7月当時の松下整高知市教育長、高知市教育委員会の学校教育課長、学校環境整備課長、長浜小学校の中村仁也校長、教頭、教員2人の合わせて7人です。
警察によりますと、7人は去年7月5日の午前11時前、当時、長浜小の4年生で9歳の男子児童が南海中学校のプールで行われた水泳の授業中に溺れて亡くなった事故について、安全対策や監視体制が不十分だったことや安全性の検討や環境整備を行わなかったことなど、業務上過失致死の疑いが持たれています。
南海中のプールは長浜小の中村校長が利用を検討するために水深を図った際には一番深いところで120センチでしたが、事故が起きた日は132.5センチと、亡くなった児童の身長よりも10センチ以上高い水深でした。
警察は現場検証や関係者の聞き取りなどの捜査を進め、容疑が固まったとして立件し、26日に7人を書類送検しました。
最終更新日:2025年2月26日 12:00