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迫力ある作品が並ぶ第78回県展 洋画部門の魅力を紹介【高知】

2024年10月14日 18:55
迫力ある作品が並ぶ第78回県展 洋画部門の魅力を紹介【高知】
10月12日に開幕した第78回県展。シリーズで入賞作品や各部門の魅力を紹介します。
1回目は迫力ある作品が並ぶ洋画部門です。

第78回県展。今年は洋画・日本画・先端美術・彫刻・工芸・書道・写真・グラフィックデザインの8部門に1456人・2683点の応募があり、1044点が入賞・入選となりました。
入賞、入選作品は高知市の県立美術館とかるぽーとの2つの会場で無鑑査作家の作品などとあわせて1111点を展示しています。

そのなかから洋画部門を紹介。解説は県展無鑑査の今崎順生さんです。
洋画部門の作品展示は169点。特選は高知市の森下志郎さんの「写真の増えていく部屋」、芸西村の長﨑百合子さんの「廃墟の住人」、高知市の小松サヤさんの「水脈・地脈」です。
ちなみに今崎さんの作品は大阪のなんばの街並みをモデルにしたという「ハイファイ・シティ」です。
今崎さんにとって県展は「力をもらう場」になっているといいます。

そんな今崎さんが思う県展の醍醐味は「作者が今しか描けない作品」に出会えることだそうです。
第78回県展は県立美術館で洋画、日本画、先端美術。高知市文化プラザかるぽーとで彫刻、工芸、書道、写真グラフィックデザインを展示し、10月27日まで開催しています。
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