高知県在住の映画監督・安藤桃子さんの協力を受け、児童が主体となった短編映画作りが高知県四万十市の小学校で始まりました。

10月8日から四万十市の東中筋小学校で始まったのは、短編映画を作る特別授業です。
これは、映画や映像を作ることを通して子どもたちのキャリア教育や地域創生を目指す「NPO地球のこども」の活動に、映画監督の安藤桃子さんが協力し県内の学校で取り組むもので、今回で3校目です。特別授業には5・6年生13人が参加し、脚本の作成や演技指導、撮影、編集までを11月にかけて4回にわたって行います。

初回となった8日は映画の方向性を決めるミーティングが行われ、安藤さんが児童の意見を聞き、作品の目指す方向を考えていきました。この短編映画は、11月30日に四万十市で開かれる「つるの里祭り」で披露される予定です。