国家公務員の仕事について学ぶ高校生を対象にした職場体験が、12月13日に高知市で行われました。

高知市の高知よさこい咲都合同庁舎で行われた職場体験には、土佐塾高校の1年生と2年生16人が参加しました。この体験は国家公務員の仕事を理解し、就職先の選択肢にしてもらおうと高知税務署が企画したもので、生徒たちは合同庁舎に入る高知財務事務所、高知地方法務局を合わせた3か所で国家公務員の仕事を学びました。

高知財務事務所では、去年佐川町にできた道の駅を例にあげ、国有地を地域課題の解決に活かす方法などを解説。また高知税務署では、所得税がかかる最低ラインである「103万円の壁」について職員が分かりやすくレクチャーしていました。

生徒たちは、これまで知らなかった国家公務員の仕事に関心を示していました。