奈半利町のふるさと納税をめぐる汚職事件 判決が確定【高知】
高知県奈半利町のふるさと納税をめぐる汚職事件で収賄罪などに問われ、懲役4年6か月の実刑判決を受けた元課長補佐の被告と検察側が控訴期限までに控訴せず、判決が確定しました。
奈半利町のふるさと納税をめぐる汚職事件。判決によりますと、町の元課長補佐・柏木雄太被告(46歳)は親族と共謀し、返礼品に関し有利な取り計らいを受けた謝礼に合わせて約9197万円の賄賂を受け、また元課長の森岡克博被告と共謀し、返礼品に採用された業者からの謝礼に約180万円の賄賂を受け取ったなどとしています。
高知地裁は10月、柏木被告に懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しましたが、控訴期限となっていた11月6日までに柏木被告と検察側が控訴せず、判決が確定しました。柏木被告の初公判は2021年7月で、3年あまりで柏木被告の裁判が終わりました。
奈半利町のふるさと納税をめぐる汚職事件。判決によりますと、町の元課長補佐・柏木雄太被告(46歳)は親族と共謀し、返礼品に関し有利な取り計らいを受けた謝礼に合わせて約9197万円の賄賂を受け、また元課長の森岡克博被告と共謀し、返礼品に採用された業者からの謝礼に約180万円の賄賂を受け取ったなどとしています。
高知地裁は10月、柏木被告に懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しましたが、控訴期限となっていた11月6日までに柏木被告と検察側が控訴せず、判決が確定しました。柏木被告の初公判は2021年7月で、3年あまりで柏木被告の裁判が終わりました。
最終更新日:2024年11月8日 18:40