高知地検のトップとなる検事正に、7月26日付けで水本和彦氏が就任し、犯罪や非行をした人の再犯防止や更生、社会復帰のために関係機関と連携を深めると抱負を語りました。

高知地検の検事正に着任したのは水本和彦氏(60歳)です。

水本検事正は東京都出身で早稲田大学卒業後、1996年に検事となり福岡高検刑事部長や名古屋地検岡﨑支部長などを歴任しました。高知地検には2014年に次席検事として着任していて、2度目の赴任となります。

水本和彦 検事正
「慣れ親しんで大好きになった高知地検に再び勤務できることを大変うれしく思っている。よろしくお願いいたします」

水本検事正は抱負として、基本に忠実な検察活動の実践と犯罪・非行をした人の再犯防止、また、更生・社会復帰のために関係機関との連携を深めることの2つを挙げました。

水本和彦 検事正
「検察が公正中立に職務行うことは当然だが、国民県民に検察は信頼できる仕事をしていると思っていただけるように職員一同取り組んでいく」