クルーズ客船で高知を訪れた外国人観光客を、市内の小学生がガイド役となり英語でおもてなししました。

高知市帯屋町でガイドを務めたのは、市内の土佐山学舎の6年生16人で、教室を飛び出し複数の班に分かれて外国人観光客に英語で案内しました。

24日はオランダ船籍のクルーズ客船「ノールダム」が高知新港に寄港し、約2000人の外国人が高知市中心部などを散策。
児童たちは、帯屋町アーケードでオーストリアやアメリカから来た観光客に声をかけどこに行きたいかを英語で質問。外国人観光客が「高知城」と答えると、英語でコミュニケーションをとりながらお城の見える所まで案内していきました。

このガイドは帯屋町にある外国人対象の観光案内所「こうち観光ナビツーリストセンター」が小学生に、ふるさとを英語で伝える体験を通して郷土愛を育むことに繋がればと企画しました。
児童たちは授業で学んだ英語を使って、外国人観光客と英語でコミュニケーションをとりながら高知の魅力を伝えていました。

参加した児童はこの体験を通して英語に対してさらに関心を持ち自信をつけた様子でした。