岡山県内の交通事故死者数 2024年は2年ぶり増加
去年1年間、岡山県内の交通事故による死者は60人で、2年ぶりに増加に転じた事が県警察本部のまとめでわかりました。
岡山県警のまとめによりますと、去年1年間の交通事故による死者は、前の年より11人増えた60人。2022年以来、2年ぶりに増加に転じました。
また死者の内、高齢者は37人と全体の6割余りとなり、高齢者が関わる事故が後を絶たない現状が、改めて浮き彫りとなりました。事故の形態としては正面衝突や車、自転車の単独事故など、一方的な過失によるものが多く、死者も40人と6割以上を占めました。
一方、高速道路上での死亡事故は、1979年以来45年ぶりにゼロでした。県警は「ハンドルを握る際は安全確認を怠らず緊張感をもってほしい。」と、改めて注意を呼びかけています。
最終更新日:2025年1月9日 18:52